7月17日(木)黒川中学校卒業生の彫刻家:大平實様をお迎えして、講演会及びワークショップを行いました。大平様から自身の中学生・高校生の頃のエピソードや彫刻家を目指したきっかけ等をお話しいただきました。また、「真実とは、自分が確認したこと」や「自分ですべてを判断できる力が必要である」など、生徒にとってこれから役に立つお言葉をいただきました。その後のワークショップでは、2つの作品を制作しました。初めに黒川の木や水晶など自然の素材を使ったマグネットバーを作りました。思い思いに材料を張り合わせたり、色を塗ったりして完成させました。次に、自分にとって大事な日を記した木片に色を塗り、ケースに入れて中庭にある、大平先生の作品「思考の箱」の池に浮かべました。どちらも思い出の作品として大切に使ったり、飾ったりしてください。
大平先生からはご多用のところ講演会・ワークショップをしていただき、ありがとうございました。また、胎内市美術館の皆様及び黒川中学校学校運営協議会の皆様から企画運営をしていただき感謝申し上げます。